2013.1.10〜2013.1.15
新年岡山へ向かう
吉備津彦神社、吉備津神社、石上布都魂神社

はじめに

例年、年が明けて2月に岡山、尾道に参拝の旅に出る。
大阪で行なわれる自動車関係の展示会に合わせて、西に向かうのが例年のパターンであった。
しかし今年は、1月の早い時期に向かうこととした。
地元の神社、東照宮に参拝した時に、小生の年齢がちょうど厄年にあたるということであった。
また、お世話になっている金蛇さんに参拝した際も、同じような説明を受けた。
寝耳に水、既に厄年の歳は既に過ぎており、当面まわってこないと思っていたからだ。
1月の成人の日連休付近にちょうど千葉幕張で自動車の展示会がある。
長距離移動とはなるが、車で、千葉経由で参拝の旅に出ることにした。
今回は尾道には旅程上訪ねることは難しいので、別の機会を設けご挨拶に向かうこととして、その代り、岡山市内の炉端焼きの店、大関さん、友人の津山のイタリアンレストラン、bee's cafeを訪ねることにした。


1月10日

りゅうと大空会社を早めに退け、千葉幕張を目指す。
眠気防止、そして愚痴聞き係にお馴染みのぬいぐるみ、大空(写真左)と、りゅう(写真右)が助手席に座る。
今回は旅費節約のため、千葉幕張までは下道を使う事にした。
流石にまだ1月初旬である。途中福島では雪が吹きかけてきたが概ね順調であった。



1月11日

千葉幕張メッセにて東京オートサロンを見学する。
知り合いにもずいぶん会うことができた。
夕方、岡山に向けて移動を開始する。
東名高速、山陽道を乗り継ぐ経路で岡山を目指した。


東京オートサロン 2013にて 東京オートサロン 2013にて 東京オートサロン 2013にて


2013.1.12

吉備津彦神社

第一の目的地吉備津彦神社への到着は12:30頃になった。
まだお正月の飾り付けがなされ、駐車場ではイベントが行われている。
そう言えば、この時期に参拝させていただくのは初めてかもしれない。
たくさんの参拝客でにぎわっている。
この時期だからであろうか、いつも閉ざされている本殿まわりの塀の門が開かれており、本殿近くまで進み参拝することができた。
授与所に顔を出すと、今年は早いですねとお声掛けいただいた。
例年2月の参拝であるので、そのことを覚えて下さっているのもうれしい。
今年は厄年と地元で言われたという話をすると、気にするのであればだが、この神社様では厄年とは解釈していないとの説明を受け、少し気が楽になった。
こういうことは気の持ちようのようなところが大きいかもしれない。

 吉備津彦神社にて
吉備津彦神社にて 吉備津彦神社にて 吉備津彦神社にて


吉備津神社

吉備津彦神社にお参りした時には、吉備津神社にもお参りするようにしている。
どちらか片方にお参りすることを片参りと呼ぶのだそうで...。
この日は土曜日ということもあり、吉備津神社もたくさんの参拝客で賑わっていた。

吉備津神社にて 吉備津神社にて 吉備津神社にて


岡山の夜

この日は長旅ということもあり、あまり無理はしたくなかった。
早めに岡山市内の常宿のホテル東横インにチェックインし、千葉幕張や、この日撮影した写真をみつつ少しぼっと過ごす。
そして、頃合いを見計らって、夜の岡山の街へ。
岡山の夜となれば、お世話になる店はもう決まっている。
大関さんである。
入ると、なんとなく知った顔がお店に来たなという女将さん達の顔つきである。
ここで、注文を入れ、ああ、毎年来る人だという確信に変わったらしい。いつもより早い時期ですね。仙台の街はもうだいぶ...。
と明らかに小生をわかっての挨拶がはじまった。
この日は、お勧めの酒蒸しや、煮込みで美味しいお酒をいただき、そして絶対にいただかなければならない一品と勝負。
それが、小生の好物、鯛の兜煮である。
この鯛のお頭を美味しそうに食べる小生をお店の方は覚えて下さっているのである。この日も食べ終わると、いつもきれいに食べていただいて...と何よりのお褒めの言葉をいただくことができた。
この日も大変美味しい、お料理ありがとうございました。


 大関さんにて
大関さんにて

酒蒸し
大関さんにて

鯛の兜煮
大関さんにて

完食


1月13日

のんびりドライブ少しゆっくり起きて、ホテルのサービスの朝食をとり、車を津山方面に走らせる。
昼過ぎに伺うことにしていたので、のんびりと移動する。
老師物部宮司がおられる、石上布都魂神社へ参拝の為である。


石上布都魂神社

例年であれば、道中安全をこの神社様にはお願いしている。
しかし、今回は道中安全も大切ではあるが、家内安全を祈願させていただいた。
神事は、宮司様の御子息が近年執り行うようになっており、この日は小生が訪ねるということで、老師がわざわざ社務所に詰めていて下さった。そして、奥様も久しぶりだからと、顔を出して下さった。
遠い地方でも、こうして親切に迎えて下さる方々がおられること、小生は非常に恵まれていると感じている。

石上布都魂神社にて 石上布都魂神社にて 石上布都魂神社にて


津山にて

いつもより長く石上布都魂神社にお邪魔してしまった。色々なお話しをお聞きしたり、話したりで時間を忘れてしまったようだ。
この日の最終目的地津山への到着は15:00を回っていた。

少し津山の街を散策。

津山にて
 
津山にて 津山にて
津山にて 津山にて 津山にて


bee's cafe

夕暮れの津山の街をのんびり歩き、友人のイタリアンレストランbee's cafeに向かった。
以下、小生のブログに紹介したbee's cafeでの出来事を紹介した文章を少しアレンジして綴る。

bee's cafeを訪ねる bee's cafeを訪ねる bee's cafeを訪ねる


赤ワインをチョイスいつもであればビールから始めるところであるが、今回は始めから赤ワインにした。
何となく、このお店ではどうやったら楽しめるかというのも、わかってきたので、前菜を何点かお願いしてワインと食を楽しむことにした。
自家製ベーコン
お酒にとってもマッチし大変美味しい。
実は、小生もベーコンや燻製にチャレンジしてみたいと思っていた。
作り方の基本中の基本を教えていただいてしまった。


野菜たっぷりのピザピザ
前回は、大きなサイズのピザをお願いした。
ピザが大好物なので、ぜひいただきたかったのであるが、大きなサイズのピザだと、他のものを楽しめなくなってしまう。
小さなサイズもあるとのことだったので、お願いした。
野菜がたくさんのった美味しいピザである。bee'sさんで扱う野菜は不思議と甘くて食べやすい。


コールドビーフ 野菜と、トマトチーズコールドビーフ 野菜と、トマトチーズ
トマトチーズ、さっぱりしていて、美味しい。
ワインに良く合う。


牡蠣のパスタそして何より楽しみにしていたパスタである。
前回お邪魔した時に、今度はパスタをお願いしますねとお願いしていた。
今回は、小生は食べられないものがないので、内容は知らせず、お勧めのをお願いします。
とお願いし、出していただいたのがこのパスタである。
牡蠣のパスタ。
ワインに非常に合い、美味しいパスタであった。


今回も美味しい料理をいただきつつ、お酒を楽しむことができた。
色々な話しも友人とすることもできた。ただ、友人は風邪っぽいとのこと、少々それが心配であったが、後日大丈夫であったとの連絡をいただいた。

1月14日

朝食はしっかりこの日は仙台に向かうのみであった。
しかし、早めに発つことにした。
長い道中となるので、朝食はしっかりとることにした。

8:00頃には朝食を済ませ、津山のホテルα-1を出発した。
仙台はどんと祭の日であるので、仙台の街の道路規制にぶつかり家への到着に時間を要すると思ったこと。
そして何より、天候が荒れ模様となる予想であったので少しでも距離を稼いでおきたかったのである。
悪い予感は的中した。鈴鹿を越えたあたりから雪がちらつき始め、東名高速は渋滞で動かなくなった。
中央高速は雪で閉鎖され、下道もことごとく通行止めという情報で、渋滞でも東名を走りきるしかない。

ラーメンを食す途中海老名SAに立ち寄ることができたのは、19:00を回っていた。
夕食にとラーメンを食すが、あまり美味しいとは感じなかった。
ただ、暖まったという感想しかない。

そしてその後も、首都高速道路は封鎖、そして東北道も封鎖、仕方なく下道を使う。

1月15日

宇都宮を過ぎた付近で東北道封鎖解除の情報を得、東北道を北上。
仙台の自宅に着いたのは13:00を回っていた。
津山から約29時間をかけて移動したことになる。
最長運転記録と言ってよい。


最後に

帰路、悪天候に見舞われ移動に時間を要することとなったが、無事に旅を終えることができた。
苦労はさせられたが、それを除けば大変楽しいのんびりとした旅となった。
帰路も、時間だけはたくさんあったので、のんびりしたと言えばのんびりしたと言えなくはないが...。
さて、今年はは厄年なのでということで年初の西国の神社様の参拝を早めたわけであるが...、
厄年のとらえ方は、地方や神社様で色々と異なるようだ。
しかし、文中にも述べたが、そうであれば、多々気をつけなければならないところはあるであろうが、気の持ちようであるところも大きいと思う。
例えば、今回の旅の帰り悪天候に見舞われ、渋滞で苦労して帰仙したわけであるが、これを苦労した。ついていないととるか、あの凍結や多く交通事故が発生し、最悪の道路状況の中を無事故で仙台に戻ることができたことを、幸運と取るかは本当に考え方だと思う。
小生は後者の考えを取りたい。
人に迷惑をかけないのであれば、どんなことでも前向きな考えを持つにこしたことはないと思うので。
今回はスケジュールの関係で尾道を訪ねることができなかったので、機会を作りのんびりと尾道の地を訪ねたいと考えている。



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