2010.2.11〜2010.2.15
西国にて
(大阪天満宮)、(豊國神社)、(石切剣箭神社上之社、登美霊社)、(石切剣箭神社本社)、吉備津彦神社、吉備津神社、石上布都魂神社、(大浦神社)、(向東八幡神社)、(阿知神社)、(御袖天満宮)、(艮神社)


はじめに

 2月に入ってから、西国のお世話になっている神社様に新年の御挨拶詣でをするのは年中行事の一つと言ってよい。また、今年の小生は八方塞がりのよろしくない年にあたるのでしっかりと参拝しておきたいところである。
 今年は、2月の初旬に飛び石連休があり、その中日の平日である2月12日から3日間、自動車関連の展示会が大阪で開かれる。大変混み合う展示会であるので、平日の人が少ない時間に見学したいところだ。これを考慮して旅程を組むことにした。平日である12日に展示会を見学することとし、飛び石連休明けの15日は年休を申請することで、連休初めの11日から15日の5日間西国に滞在することができることとなる。
 行きは11日の朝一番のANA732便大阪に向う。その日と翌日は大阪散策と所用、そして展示会見学。その後岡山、尾道と巡り、15日に広島からANA3186便で仙台に戻るという計画を大まかにたてた。ポイントはこれくらいで、後は時間や天候、そしてその場の雰囲気で現地で考えることにした。

 
2月11日

仙台空港にて 4:30起床。曇りである。雨、雪は降っていない。この季節としては暖かいほうであろう。
 仙台駅から始発の仙台空港アクセス鉄道に乗り仙台空港を目指す。仙台空港に着き、すぐにチェックインして、ANAカウンターに大荷物を預ける。手荷物検査が開始されるのは7:00。少々待ち手荷物検査場を抜けて待合ロビーに入る。搭乗開始までは間があったのでANAラウンジに寄りコーヒーをすすりながら時間をつぶす。
 飛行機はほぼ定刻9:15に大阪伊丹空港に到着。出発しようとしている梅田行きのリムジンバスに駆け込み、なんとか乗ることができた(正確には小生を待ってくれた...。)。満員で補助椅子まで使うほどの混み合いのバスの車窓から外を見ると、ポツポツと雨がおちてきてきた。どうやらこの日は天候には恵まれないようだ。
 大阪マルビル前でバスを下りる。大阪でのホテルは東梅田駅近くのホテルであるので、初めに大荷物をホテル最寄り駅のコインロッカーに預けようと思い、、梅田地下街を歩く。何度歩いても慣れないものだ。少々迷いながら東梅田駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けることができた。



大阪天満宮

  東梅田から地下鉄谷町線で南森町下車する。一駅なので晴れていれば歩いているところである。天神橋商店街をぬけて大阪天満宮に向った。この頃残念ながら天気は雨となってしまった。(天神橋商店街でビニール傘を購入。)
 ちょうど受験シーズンであるので、学問の神様は大忙しといったところであろうか。受験生と思われるお子さんを連れの参拝者が多く訪れていた。境内では梅まつりも開催してるようだ。
 拝殿に向い参拝後、授与所に向い、御朱印をお願いすることにした。かつてこの神社さんの御朱印はお受けしていたのであるが、小生が各地をの神社様に参拝し、心に残った神社様、お世話になった神社様を再度参拝させていただいた際に御朱印をお受けしている御朱印帳に御朱印をお受けしたかったのである。授与所は大変混雑している。少々待ち授与所におられる女性の手が空くのをまって御朱印をお受けした。
 雨が降っており、少々残念であったが、梅の花も楽しむことができた。

天満橋商店街

天満橋商店街

残念ながら雨になった...
大阪天満宮拝殿

大阪天満宮拝殿

多くの参拝者が訪れていた。
人ができるだけ
いなくなるのを待って撮影
社殿と梅の花

社殿と梅の花

こちらの梅は少々早いようだ。
社殿と梅の花

社殿と梅の花

こちらの紅梅はちょうど見ごろ。



豊國神社

 小生は飛行機から大阪城を眺めたことはあるが、実際に訪れた記憶がない。大阪天満宮からさほど遠くはないので訪ねてみることにした。
 大阪城桜門前には、豊國(ほうこく)神社が鎮座していた。豊國神社は言わずと知れた、豊臣秀吉公、そして秀頼公、秀長卿を御祭神としている神社で、出世開運の神様とのことである。このご時世であるので、参拝させていただくことにした。
 境内には、秀吉公像がまるで参拝者を見守るかのように立っておられた。なかなか男前である。
 拝殿前に進み、参拝させていただいた後、授与所を訪ね、御朱印をお受けした。

豊臣秀吉公像

豊臣秀吉公像

厳しくも優しく感じた。
様々な描き方をされる人物であるが、
実際はどのような人だったのであろう。
豊臣秀吉公像

豊臣秀吉公像

後ろ姿も凛々しい。
豊國神社

豊國神社

鳥居のごしに拝殿を望む。
大変見通しのよい境内である。


大阪城

 豊國神社参拝後、桜門より大阪城に入城した。この(桜門からの)入城方法が正式なものなのかは分からないが、気分的には大名になった気分である。
 城内は思った以上に混んではいなかった。この頃、とりあえずは雨は止んでくれていたようだったが、天候の関係もあるであろう。 個人的感想を言わせていただければだが、いままで色々な城を見てきたが、好みの城ではないかもしれない。城内を散策していると少々お腹も空いて来た。時計を見ると12:00近い。たこ焼きを購入し、城内で食べる。久しぶりに粉ものを口にしたような気がした。これはまずまずであった。

大阪城天主閣


大阪城天主閣

時間はあったが、
天守閣には上らず。
たこ焼きを食す

たこ焼きを食す

久しぶりの粉もの
木々の向こうに天主閣

木々の向こうに天主閣

この地に我が仙台藩の藩祖
伊達正宗公や諸大名が
集まったのであるな。


難波へ

 12:00過ぎに大阪城を後にし、難波に向うことにした。翌日岡山に向う際、交通費節約の為に、高速バスを使用しようと考えており、そのバスはなんばOCAT発であるので、指定券を購入しておこうと考えたのである。大阪城最寄駅は森ノ宮駅とあったのでそちらを目指してあるく。相変わらず天気はよろしくなく、いつ雨となってもおかしくはない。
 森ノ宮駅からJRを使い難波に向い、OCATで翌日(12日)16:25発の岡山行きの高速バスのチケットを購入した。

 さて、これからであるが、時間を見ると、13:00過ぎ。まだ時間はある。ここからそう遠くない日本橋をうろついてみるのもよいが...。
 少々考え、石切さんに参拝することにした。
 難波より、近鉄急行奈良行きに揺られ、石切駅を目指した。


石切剣箭神社上之社、登美霊社

 石切駅の改札を出て、石切さんを目指すことにした。
 石切さんには、本社と上之社がこの地域に鎮座していることはなんとなく分かっていたのであるが、参拝の順番などお作法はあるのであろうか。上之社へは上り道、本社へは石切商店街を抜けて進む下り道となっているようだ。こういう場合小生ははじめにきつい道を選択するのが常である。今回も上之社へ先に参拝することとした。確かに上り坂ではあったが、さほど厳しい道ではなく、歩くこと十数分であろうか、石切りさんの上之社に到着した。
 境内ではこよりを手に握りしめお百度をふんでいる参拝者も数組見受けられた。拝殿に向い参拝させていただいた後、登美霊社にも参拝した後、授与所にて御朱印をお受けした。
 神職の方に石切り駅に下り立った際にふと思った参拝の御作法のようなものはあるのかを訪ねてみると、特にどちらからお参りしてもよいとのことで、本社までは下り坂で一本道、約20分の道のりであることを微笑みながら教えて下さった。

 石切り駅改札を抜ける

石切り駅改札を抜ける

 左上之社、右本社

左上之社、右本社

左に向かう。
 上之社を目指す

上之社を目指す
 石切りさんの鳥居

石切りさんの鳥居

もう少しで辿りつく。
 登美霊社

登美霊社

上之社拝殿にて参拝後、
登美霊社へ向う。
 上之社拝殿

上之社拝殿

登美霊社参拝後に撮影。


石切剣箭神社本社

 石切商店街を眺めながら歩き、本社を目指す。占いの店が多く軒を並べてるのが印象的である。石切りさんはそれだけ徳を持たれた神様ということなのであろう。
 本社に辿りつき、鳥居から拝殿方向を見ると多くの参拝者がお百度をふんでおられた。拝殿に向い参拝を終えた頃、残念ながら雨が本降りとなってきた。
 傘をさしながら境内を散策後、授与所を訪ね御朱印をお受けしたい旨申し出ると、御朱印は授与所向いの崇敬会館でとのことであったのでそちらに向った。
 崇敬会館では若い女性が御朱印の対応をして下さった。御朱印をいただいた後も雨宿りも兼ね少々寄せていただき、この間雑談にも付き合い下さた。ここ数日は、暖かったのであるが、この日ちょうど寒くなってしまったとのことで、小生が東北から寒気を運んでしまったのであろうかと笑った。さて、その際”祈り亀”のお話をうかがった。祈り亀とは、陶器でできた小さな亀のお腹に、願い事を書いた紙をつめて、境内にある願い池に放つというもの。 願いが叶った場合には、上之社境内の御礼池に御礼亀を放つのだそうである。 境内にある、水神社の池に願い事を亀の甲羅に書いて池に放し、満願成就のお礼に、また亀を放すというならわしがあったとのことで...。折角であるので、小生も祈り亀に願いを込め池に放してみた。願いが叶ったならばまた石切さんにお参りに訪れたいと思う。

商店街を抜けて本社へ

商店街を抜けて本社へ

石切商店街を眺めつつ
本社を目指す。
お百度

お百度

本社に到着してみると、
たくさんの参拝者が、
お百度をふんでいた。
石切剣箭神社本社拝殿

石切剣箭神社本社拝殿

拝殿に向い、参拝を終えたこ頃、
雨となった。
祈り亀

祈り亀

崇敬会館におられた女性に
説明いただいた。
祈り亀のお腹に願いを詰めて、
境内の池に放してみた。


 少々雨宿りさせていただいたのであるが天候は回復しないようであるので、この日は大阪市街に戻ることにした。
 まだ時間もあるので、日本橋界隈を流すのも悪くはないと思い、会館で日本橋への道を訪ねると、一度乗り換えが発生するが、雨の中を石切まで戻るよりはということで、新石切からの電車を勧めて下さった。しかし...なんとなく石切商店街を見て歩きたい思いもあり、石切駅を目指して歩いている自分がいた。

 石切駅に着き、切符を購入してホームに入ると、ちょうどよく、急行難波行きに乗ることができた。


日本橋(にっぽんばし)

キムチラーメン半チャーハン 近鉄日本橋駅を出る。相変わらず雨は降り続いている。傘をさしながら歩きまわるのは少々行動が制約されるような気もするが、致し方ない。傘をさし電気街を散策して歩く。特に欲しいものがあったわけはなく、また見たいものがあったわけでもないのであるが、何となく東京秋葉原と異なる電気街を流してみたかったのである。
 歩いているうちに、空腹であることに気付いた。
 17:00過ぎ、鶴心(日本橋店:鶴橋ラーメン)に入り、キムチラーメンと半チャーハンのセットを注文した。東北人の小生が言うのもおかしな話なのかもしれないが、少々しょっぱいような気がしたが、まずまず美味しくいただくことができた。
 食事後、もう少し、日本橋界隈を彷徨い、18:30近くに恵美須町から地下鉄堺筋線に乗り、南森町で谷町線に乗り換え、この日の宿泊先となる東梅田に向った。



大阪の夜

 東梅田駅のコインロッカーで大荷物を取り出し、今宵の宿泊先R&Bホテル梅田東にチェックインしたのは19:00少し前となった。
 翌日は少々早く行動を開始するつもりではあるが、まだ時間が早い。少し夜の街を流してみることにした。朝食サービスは6:30からとフロントで説明されたので、とりあえず朝6:00にアラームをセットし、傘を手にしてホテルを出た。
 この夜お世話になったのは、餃々餃子お初天神店さんである。餃々餃子(チャオチャオ餃子)のお店は仙台駅前にも出店しているのであるが、本場で入ってみるのもよいであろう。また仙台のお店にもまだ入ったことがなかったので、良い機会である。
 結論から言ってしまうと、店長の劉さんは大変気さくな方で大変よくして下さり、非常にリーズナブルなお値段で餃子とお酒を楽しむことができた。注文したのはお気軽セット(チャオチャオ餃子、もやしナムル、生ビール)に、生ビールと梅酒ロックを追加でいただいた。非常に美味しかったので、今度は仙台のお店も利用してみようと考えている。
 この日はこのお店一軒のみとして、コンビニエンスストアで水ものを購入し、ホテルに戻った。翌日の支度とこの日のまとめをしておこうと思ったのである。


2月12日

 予定通り、6:00に起床。6:30にホテルのサービスの朝食をとる。展示会では少々歩くことになると思われたので、クロワッサン、その他パンを通常より少々多めに頂いた。
 さて、この日の予定は、自動車関連の展示会見学と所用。そして昨日予約した高速バスにて岡山に向う。
 所用に関してかいても仕方がないので、展示会、その他の行動を記したいと思う。

 一旦なんばOCATに立ち寄り、この日必要のない荷物をバスターミナルのロッカーに叩き込み、この日の行動開始である。


大阪オートメッセ

 会場はインテックス大阪である。
 平日であったので、予想通り見学者は少なく、限られた時間であったが、比較的ゆっくりと好きな車を見て歩くことができた。
 印象としては、自動車メーカー系、大手タイヤメーカー、大手パーツメーカーの展示が非常に少なく、関西系のチューニングメーカー、ショップが中心に出店されていたようだ。また、時代を反映してかエコカーの展示が多いのも特色であろうか。

インテック大阪へ向う回廊

インテック大阪へ向う回廊

歩行者が誰もいない。
本当に開催するのであろうか。
開幕直前

開幕直前

開催はされるようだが...。
人出は少なく...。
しかし、このおかげで、
好きな車をじっくり見て歩くことが
できた。
面白い車は多い

面白い車は多い

色々な車を見て、
大変楽しむことができた。



天保山登山

 大阪オートメッセが開催されているインテックス大阪最寄駅である、地下鉄中央線コスモスクェア駅の隣り駅に大阪港という駅があるのであるが、この駅は日本一の山”天保山”の登山口と言ってよい駅である。
 時間を見ると、岡山行きのバスの時間まではかなり余裕があるので天保山登山に挑戦することにした。
 天保山へのルートを駅員さんに聞き、歩くこと数分で天保山頂上に辿りついた。
 さて、天保山は何が日本一の山かであるが...。
 天保山は日本一低い山なのである。海抜4.5mである。一度訪れようと思いつつも、なかなか訪ねることができずにいた、違った意味での難山だったのである。
 頂上付近の説明を読むと、この山には山岳会も組織されており、登山証明書を発行してくれるらしい。記された地図に従って発行してくれるという喫茶店山小屋ぬ向ってみた。
 行くと店は閉まっており、必要事項をつるしてある紙に記述し、手数料を添えてその店のポストに投函すれば、後日郵送してくれるとのことだ。面白そうであるし、記念であるので、申し込んでみた。
 画像は、この旅を終え、数日後自宅に届いた登山証明書と、同封された手紙である。なんとも粋なサービスであろうか。忘れえぬ記念となった。

登山道最寄駅大阪港

登山道最寄駅大阪港
険しい?山道をひたすら登る

険しい?山道をひたすら登る

数分...。
頂上征服

頂上征服

苦難を乗り越え、
とうとう日本最高峰の頂へ。
登山証明書発給を依頼

登山証明書発給を依頼

登山証明書 山岳協会からの手紙



岡山へ

 天保山登山を無事終えて、難波に向う。
 OCATについてみると、昨日購入した岡山行きバスの出発時刻まではかなりの間がある。バスの発券カウンターで出発の早いバスに切り替えることができるか問い合わせてみると、可能とのことであったので切り替えてもらうことにした。それでも出発までは少々間があったのでファーストフード店で軽く食事をとった。
 西国の日暮れは遅いとは言え、岡山駅にバスが到着した頃にはあたりはもう真っ暗であった。
 バスの到着は東口、今宵の宿は西口であるので、トランクを引きずり駅地下を抜けて西口へ向い、この日宿泊するホテル東横イン岡山駅西口右にチェックインした。


岡山の夜

 岡山で夜を過ごすのも久しぶりである。この夜は時間をとることができるので、少し飲むことにした。以前岡山に訪れていた頃、よくお邪魔した、岡山駅東口のさだ家さんを訪ねることにした。正確な位置を覚えていた訳ではないが、難しい場所ではなかったはずである...。そう思い歩いてみたのであるが、辿り着くことができなかった。お店を閉じてしまったのであろうか。仕方がないので鼻を頼りに別の店を探すことにした。(後日さだ家さんを調べてみたのであるが、どうやらお店を閉めてしまったらしい。)
 この日お世話になったのは、岡山駅東口の大関さんである。のれんをくぐり、カウンターに座らせていただき、色々と御馳走になった。いただいたのは、ままかり、あらだき(鯛)、やきとり、つくねと、生中、そして日本酒極聖(きわみひじり)である。時間をかけゆっくりと御馳走になった。鯛のあらだきは非常に美味しく、つい真剣になってしまった。食べた後のあらだきの皿をお店の方が見て、非常に喜んで下さり、猫またぎの称号をいただくことができた。また岡山を訪ねる際にはお邪魔したいと思う。と話すと、あらだきは時間がかかるので、今日のようにはじめに注文すると良いとアドバイスして下さった。岡山を訪ねる楽しみがまた一つ増えた。

あらだきと勝負

あらだきと勝負

真剣にいただいた。
猫またぎ

猫またぎ

大変おいしくいただいた。
 
大関さん

大関さん

また伺いますね。
市電の走る街

市電の走る街

岡山の街を、
夜風にあたりながら歩く
桃太郎

桃太郎

岡山駅前にて
ホテルに戻る

ホテルに戻る

少し明日の計画でも練ろうか。


 夜風に当たりながら歩き、ホテルに戻る。カウンターて鍵を受け取ろうとした際、張り紙が目に入った。パソコンをレンタルできるらしい。今回の旅はあまり計画らしい計画をたてていなかったのでパソコンを借りてこれまでの状況をまとめたり、西国での旅の作戦を少し練ってみることにした。
 部屋に戻り、翌日の為に6:30にアラームをセットしてパソコンに向った。


2月13日

 6:30に起き、身支度を整えながら外を見る。天気は問題なさそうだ。さすがは晴れの国であるな。東横イン名物の朝食をとりなんとなくであるがこの日の旅程を思い描いてみる。
 8:00少し前、岡山駅西口のマツダレンタカーに顔を出す。借り受け時、車両に満タン給油がされていなかったらしく、給油後の借り受けとなり出発まで少々時間を要した。


吉備津彦神社

 8:30少し前、吉備津彦神社に到着した。車を置き散策を開始すると、いつもよくお話をさせていただく神社の女性が苗木に水まきをされていた。「少々遅いですが、あけましておめでとうござういます。」「今日は早いですね。」「ええ、昨日岡山入りしていましたから...。」等、近況など雑談にお付き合いいただいた。
 御挨拶と参拝を終えた後、広い神苑を散策させていただく。「今年の梅は遅いようですね、昨年参拝させていただいた時にはかなり咲いていたような気がしますが。」と小生。神社の方曰く、「昨年が早かったようですよ」とのこと。梅には少々早いようであったが、のんびりと参拝させていただくことができた。
 駐車場へ戻ろうと拝殿前の石段を下りると、観光ボランティアの方が準備を始められるところであった。見ると、以前知り合い、今も年賀状や手紙のやりとりを続けている方がおられた。年賀状に岡山に来られる時には1カ月前に連絡するようにと記してあったのである。しかし、今回連絡をせずに訪ねてしまったので、お会いできないかと思っていたのであるが、幸運にも巡り合うことができた。
 いろいろ世間話をさせていただき、お写真もいただいたので、次回岡山を訪ねる時にはお渡ししたいと思う。

吉備津彦神社社殿

吉備津彦神社社殿

手前の山桜はまだまだ。
梅の花も今年は...。

梅の花も今年は...。

今年は残念ながら
梅の花の時期には早かったようだ。
再会

再会

岡山観光ボランティアのお二人
お元気そうでなによりです。


吉備津神社

 吉備津彦神社を後にして、吉備津神社を目指して西に向う。
 参拝客もずいぶん訪れているようだ。拝殿に向い参拝後境内を大変天気がよい中をのんびりと散策させていただくことができた。
 授与所前のひだまりには猫が昼寝をしている。人が寄っても逃げない。神社の方のお話では参拝者が食べ物を与えて可愛がるので、すっかりなついてしまったのだそうだ。なんとものんびりとした光景であった。ふと日光東照宮の眠り猫が頭に浮かんでしまった。

吉備津神社の回廊

吉備津神社の回廊

この日は天気がよい。
吉備津神社社殿

吉備津神社社殿

青空に社殿が映える。
日だまりに猫

日だまりに猫

なんとものんびりしている。
吉備津神社社殿遠景

吉備津神社社殿遠景

吉備津神社駐車場より撮影
こうして眺めると、
案外高いところに
社殿は建っていることに気付く。


石上布都魂神社

 宮司様宅へはこの日午後お邪魔させていただくことをあらかじめ架電にて連絡をしておいた。お元気な声で、奥さまが応対して下さった。
 参道下の駐車場に車を止め、拝殿までの山道(参道)を進む。歩くにはちょうどよい陽気である。
 まず拝殿に向い参拝を済ますと、奥さまが社務所(休憩所)から顔をお出しになり、小生を招きいれて下さった。
 宮司様とは昨年秋にお会いしていたが、奥さまとはちょうど一年ぶりにお会いした。皆さんお元気そうでなにより。近況や仙台の話など話し込んでしまった。
 宮司様には、こうして今年も一年旅や出張がつつがなく続けられるようにと道中安全祈願も行っていただいた。

石灯籠と青空

石灯籠と青空

山道(参道)を久しぶりに、
のぼった。
石上布都魂神社

石上布都魂神社

天気が良く、
拝殿に辿りついた頃には
少し汗ばんでいた。
宮司様

宮司様

お元気なお顔を、
拝顔することができました。
今年もよろしくお願いいたします。


 この日は尾道泊となるので、石上布都魂神社を後にし、まずは岡山市街方面に車を走らせる。途中53号沿いの100円食堂で少々遅い昼食をとった。肉じゃが、ハンバーグ、ご飯、トン汁でしめて400円。少々食べ過ぎたかもしれない。


大浦神社

大浦神社参道大浦神社拝殿 大浦神社は、岡山県の西部、浅口市に鎮座しており、国内でも珍しい、競馬神事が行われる神社とのことである。
 時計を見ると、岡山から尾道に向う途中で立ち寄ることができる時間であるので参拝することにした。
 岡山ICから高速道路にのり、鴨方ICで下り、15分程車を走らせたであろうか、15:30頃大浦神社に辿りついた。
 鳥居横の空きスペースに車を止め、境内へ向う。境内には人はおらず、また神社の方もおられあいようだったので、拝殿前に進み参拝のみさせていただいた。



尾道にて

 鴨方ICから高速にのり、尾道方面に車を走らせ、福山ICで下りる。
 一旦本日の宿となる港屋さんに顔を出し、駐車場を確認後、車を止め、再度港屋さんへ。
 チェックインは17:00少し前となった。荷物を置き、すぐに外出し、海沿いを少々散策。その際以前尾道の神職田中さんが小生へと送って下さった珍味のお店、海の幸専門店兼光さんを訪ねてみることにした。今回は尾道でお酒のつまみに珍味を少し仕入れていこうと考えたのである。お店に着くと、以前仙台に田中さんの依頼で珍味を送ったことを覚えておられ、珍味のお話を色々お聞かせ下さった。数日尾道には滞在するのでこの日はお店の中を覗かせていただくだけとして、帰仙までにもう一度訪ねて買い物をさせていただくことにした。暖談さんに向おうと、商店街を流していると、あの有名な尾道観光ガイド犬のドビンちゃんに会うことができた。これだけ尾道を訪ねていたのであるが、じっくり対面したことが無かったので、ちょっと嬉しかった。
 この日はいか焼き、チーズお好み焼き、ビール、ワインをいただいた。久しぶりに暖談さんのお好み焼きをいただくことができた。尾道滞在中の夕食はいつも暖談さんにお願いしているのであるが、翌日の日曜日は残念ながらお休みとのことであったので、帰仙日の昼食をお願いすることにした。
 その後港屋さんに戻り焼酎をいただいた。あとは部屋に戻り寝るだけであるので、のんびりとお酒をいただいた。飲む場所と寝る場所が一緒であるので大変楽である。
 あまり遅い時間ではなかったが、部屋に戻ると、疲れがでたのかすぐに眠りに落ちてしまったようだ。

尾道着

尾道着
 
海沿いを歩く

海沿いを歩く
ドビンちゃんに出会う

ドビンちゃんに出会う
尾道小路

尾道小路
林 芙美子像前にて

芙美子像前にて
尾道水道に陽が落ちていく

尾道水道に陽が落ちていく



2月14日

 6:00に目が覚めた。この日は向東八幡神社に参拝し、その後岡山に戻り車両を返却する予定しかないが、寝坊するのももったいない話である。8:00前には行動を開始した。
 海沿いを写真を撮りながら流しているとお腹が空いてきた。日ごろ小生は朝食をとらないのであるが、歩いているのでお腹が空いてしまったようだ。尾道駅横の尾道浪漫珈琲にてチーズトーストモーニングセットを食した。この日は夜に天気が崩れるそうであるが、この時点での天気は曇り。歩くなら昼間のうちである。

尾道の朝

尾道の朝
商店街も人が少ない

商店街も人が少ない
尾道商店街にて

尾道商店街にて
ぶち旨

ぶち旨



向東八幡神社

向東八幡神社 9:30頃、向東八幡神社に参拝した。境内には初老の参拝者の方が一名おられたくらいで大変静まりかえっていた。
 拝殿に向い参拝させていただき、境内をカメラをぶら下げて歩く。前回はお祭の大変活気ある境内を撮影させていただいたなと、昨年のお祭の様子が思い出された。折角ここまで来ているので、宮司様宅を訪ねてみる。今回は年初でもあるので、御挨拶はぜひしておきたかったのである。御自宅を訪ねると、奥さまが顔を出され、おやおやと、宮司様を呼んで下さった。お二人ともお元気なご様子であった。少々立ち話。聞くと、先日たまたま小生のことを思い出され、みかんを仙台に送って下さったところで、今日明日にも届くはずなのでぜひ食べて下さいとのこと。いつもお気にかけて下さり、大変申し訳なく思う。また、タイミングの妙というものなのか、宮司様宅で話の上がったタイミングで小生が訪ねていくというのも何か不思議なものを感じてしまった。
 今年の夏もまたお邪魔させていただきたいと思っております。御迷惑とは存じますがなにとぞよろしくお願いいたします。



岡山へ

 車は17:00に返却する予定であったのであるが、車が必要な用事は満たしたと考えてよい。少々早いが車を返却してしまい、あとは必要な場合は公共交通機関を使用して移動することにした。
 福山西ICから岡山ICまで高速を使い、11:00少し前に自動車を岡山駅西口のマツダレンタカーに返却した。


倉敷散策

倉敷散策竹宝堂 車を走らせながらかんがえていたのであるが、この日は倉敷を散策することにした。岡山駅から11:10発の三原行き普通列車に乗り、11:30少し前に倉敷に到着し、倉敷を散策した。
 以前お世話になった備前焼の竹宝堂さんを思い出し、立ち寄ることにした。今回は、お店の方にアドバイスいただきながら、焼酎用のロックアイスカップを購入した。その後、倉敷の街を俯瞰したいと思い、高台に鎮座している阿知神社を目指した。



阿知神社

阿知神社阿知神社からの眺め 阿知神社ではちょうど結婚式後の写真撮影等が行われており、少々待って参拝させていただいた。時間はたっぷりあったので焦ることもなく...。残念ながら曇天の天気であったが、倉敷の街をぼっと眺めることができた。



 その後倉敷の美観地区界隈の散策を続ける。ふと思った。先ほど購入した備前焼きのカップであるが、購入したのは一つである。せっかくなのでもう一つ購入しておきたいと思い、再度竹宝堂さんを訪ねた。お店の方は先ほど購入したカップを覚えていて下さり、それにマッチしたカップを選ぶのを付き合って下さった。また少々お勉強して下さり...。

倉のまち

倉のまち
美観地区を歩く

美観地区を歩く
倉敷小路

倉敷小路
何の店だろう

何の店だろう



福山

丸中商店 倉敷を後にして尾道方面に向かう。福山で寄り道。と言ってもあてがあったわけではなかったが下車してみたのである。
 結局のところ、遅い昼食を福山でとったのみ...。丸中商店に入り、中華そばしょうゆ味チャーシュー大盛り690円を注文。さっぱろ美味しくいただくことができた。



尾道にて

 福山で尾道に戻る電車待ちをしている間に、仙台への土産物を購入し、14:55発の糸崎行に乗り込む。
 尾道に着き、まだ散策の時間があるので、海沿いを流し、昨日お邪魔した海の幸専門店兼光さんへ...。沢山の珍味が並んでおり、大変悩んだが、楽しい珍味を沢山選んだ。お店の方も大変よくして下さり、お土産も持たせて下さった。
 沢山買い込んでしまい、このままで散策では困難であるので、一旦港屋さんに戻ることにした。戻り道、尾道でよくお会いする女性を見かけた。いつもはさくらちゃんという犬をお連れになっているのであるが、この日はお一人のようだ。今回この女性にお会いしたならば、前回撮影させていただいたさくらちゃんの写真をお渡ししたいと思っていたのである。お声掛けさせていただき、写真をお渡しした。お会いすることができてよかった。
 一旦港屋さんに戻り荷物を置き、また散策を始めた。


御袖天満宮

御袖天満宮御袖天満宮の梅 御袖天満宮の石段を登り拝殿に向おうとすると、年配の女性が境内の掃除をされていた。この日は宮司様は御留守とのこと。向東八幡さんのお祭では毎年お世話になっている仙台の○○というもので、御挨拶をさせていただき、御朱印をいただきたかったとの旨をお話すると、私でよろしければお受けしましょうか?と、この方から御朱印をお受けすることができた。こちらの神社様の御朱印は既にお受けしていたのであるが、心に残った神社様、お世話になった神社様を再度参拝させていただいた際に御朱印をお受けしている御朱印帳に御朱印をお受けしたかったのである。今回の旅でこの御朱印帳への御朱印をお受けしたのは2社目となった。

 またこの女性はこの神社様が重要なポイントとして撮影された、大林宣彦監督の映画転向生の秘話など色々楽しいお話をして下さった。順序は逆になってしまったが、御朱印をお受けした後に拝殿前に進み、参拝させていただいた。


尾道の夜

 さて夕食をどうするかである。今日はいつもお世話になっている暖談さんはお休みであるし、港屋さんの知恵さんのお店もお休みである。この夜は、尾道駅から少し西に歩いた、ホテルα-1近くの”居酒屋まちこ”にお世話になることにした。ここでいただいたのは、こいわし天、やっこ、生ビール2杯、お通しはタコ天であった。日曜日であったのであまり仕入れができていないようで対応できないメニューが多かったのが残念であった。
 この日はこの一軒のみとし、港屋さんに戻り、旅のまとめ等をしてのんびりとした夜を過ごした。


2月15日

 7:00起床、最終日であるこの日小降りであるが天気予報の通り雨となった。そう言えば、昨年のこの頃尾道を訪ねた際には雪になったことを思い出した。
 7:30に行動を開始。まずは尾道駅に向いコインロッカーに大荷物を預けて身軽な格好で散策を開始する。

尾道散策 尾道散策 尾道散策 尾道散策


艮神社

 歩いていると雨が止んできた。海沿いから商店街を抜けて山沿いを少し歩き、千光山ロープウェー乗り場へ向った。ロープウェーの始発は9:00であり、少し時間があったので、艮神社に参拝することにした。大きな楠木を見上げ、拝殿に向かい参拝した。ちょうど宮司様が居られ、色々お話をうかがうことができた。

艮神社にて 艮神社にて 艮神社にて



尾道散策

 宮司様との話に夢中になり、時計を見るともう、9:00である。ロープウェーの切符を購入し、下り口の階段を駆け上がらせていただいて、ぎりぎりでロープウェーの出発に間に合った。
 頂上につき、残念...。展望台が改装工事中で上ることが出来ない状況であった。展望台の上面がガラス張りになるとのことだった。残念ではあったけれども、できる限り尾道水道を見渡し、下山することにした。
 下山するとまた雨となってしまったので商店街アーケードを流すことにした。
 歩いていると、ミス尾道さんのブログで見かけた、マリンリーフのお店うろこやを見つけたので覗いてみることにした。マリンリーフはもともとは無色透明なものなそうで、弾力に富み、丈夫な素材なのだそうだ。マリンリーフで創られた作品をパリコレにも出展したことなど、お店の方が色々と説明して下さった。きれいな小物が沢山あり、土産にとドビンちゃんのストラップ等を購入した。
 10:30頃、駅前の福屋書店にて雨宿りする。尾道を旅する際に、一度はこの書店に立ち寄り、尾道関連の書籍を眺めることにしているのである。面白そうな書籍を見つけたのであるが、今回は購入はせず...。
 11:00過ぎに暖談さんに向い少々早い昼食をいただく。暖談焼きとコーヒーをいただいた。次回訪れるのは夏くらいになるであろうと話た。できればもう少し早く訪れたいところではあるが...。

尾道猫の街

尾道猫の街
尾道猫の街

尾道猫の街
 
展望台は改修工事中

展望台は改修工事中
尾道水道

尾道水道
 
千光寺山公園にて

千光寺山公園にて
商店街を歩く

商店街を歩く
鱗屋さんにて

鱗屋さんにて
鱗屋さんにて

鱗屋さんにて
鱗屋さんにて

鱗屋さんにて



帰路

 尾道駅のコインロッカーから荷物を出し、12:43発の山陽本線で三原に向う。三原からはバスで広島空港に向うのであるが、乗客は小生一人であった。出発までの間、運転手さんが色々とこちらの地方の話をして下さり、待ち時間があっと言う間に過ぎた。
 14:00少し前、バスは広島空港に到着した。すぐにチェックインし、大荷物を預けて、手荷物検査場を抜ける。出発まで少し時間があったのでANAラウンジに入るり、今回の旅で撮影した写真を眺め時間をつぶした。
 15:20搭乗開始である。飛行機は順調に飛行し、ほぼ定刻通り仙台空港に着陸した。しかし、アクセス鉄道の連結がまずく、30分程待たされてしまった。
 仙台駅界隈で途中夕食を済ませ、18:30頃家に到着した。


最後に

 例年のごとく、西国の神社様への少々遅い年始参りとなってしまったが滞りなく御挨拶含め参拝を済ませることができた。やっと年が明けたと言ってよいであろう。
 さて、今回はポイントはおさえる必要はあったけれども、あまり計画を立てずに旅立ってしまったのであるが、終わってみれば様々なことがあり、どうまとめていいのか非常に悩ましい。嬉しい悲鳴ではあるのだが。
 次回の西国への旅は例年であれば初夏頃になると思われるが、現在のところ詳細含め未定である。神社様はじめ、旅先で知り合った皆さんを訪ねることは間違いなく計画に組み入れられるであろうが、その他は、何かのお祭を訪ねるのもよいかもしれないし、あるいは気ままに歩いてみるのもよいであろう。まだまだ間があるのでじっくり考えてみようと思う。これも旅の楽しみであろうから。



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