2008.5.29〜2008.6.1
お伊勢参り
(豊受大神宮(外宮))、(月夜見宮(豊受大神宮別宮))、(倭姫宮(皇大神宮別宮))、(月讀宮(皇大神宮別宮))、(猿田彦神社)、(皇大神宮(内宮))、(二見興玉神社)、(竜宮社)、(瀧原宮(皇大神宮別宮))、伊雑宮(皇大神宮別宮)、伊射波神社、(熱田神宮(内宮))、(八剣宮(別宮))、(上知我麻神社)


はじめに

 この春の連休(ゴールデンウイーク)は、日々継続して運動し、しっかりと身体を造った。しかし、昨年度の業務は予想以上に心身的な負荷を重ねた為、体調的に心配事がないわけでもない。
 会社の健康診断+自己検診を受け、問題ないようであれば、伊勢を旅しようと思った。
 お伊勢参りといえば、これまで何度か計画を立てたが、直前に断念せねばならなくなったりと、なかなか実現することが出来ずにいた。今回の不安要素は健康である...。

 全ての結果が出揃ったわけではないが、最も心配していた検診の結果は"白"と出た。正確には昨年と変わらずということで、無事今年も乗り切れそうである。とうとう、今回はお伊勢参りに向かうことができることとなった。
 伊勢地方には2社の一の宮が鎮座しており、御朱印をいただく予定であるが、そのうち一社は宮司様のお宅に直接伺わなければならない。あらかじめ架電にて6月7日に伺いたい旨を伝えると、今のところ大丈夫であるが、近くなったら再度連絡をいただきたいとのことであった。


5月29日

 フレックスという便利な権利を行使させていただき、会社を早めに切り上げて家に向かう。
 旅の支度は前日までに完了していたので、あとは移動だけである。その前に、先日電話で参拝日が近くなったら再度連絡を入れることになっていた、伊雑波神社の宮司様宅に電話をし、5月31日の午後に伺うこととさせていただいた。
 伊勢への経路は、仙台空港から中部国際空港、そしてこの日のうちに伊勢市に入る予定であった。
 仙台駅までカミさんに送ってもらい、仙台空港アクセス鉄道で仙台空港入りした。到着後すぐにチェックインと手荷物検査を済ませ、ラウンジに入る。出発には少々時間があったので、売店でくつろぎセットなるものを購入してみることにした。くつろぎセットは缶ビールと笹かまぼこ、牛タンソーセージがついて500円。小腹も少し減っていたのでビールをひっかけながらつまむにはちょうどよかった。
 JEX3176便はほぼ定刻通り名古屋中部国際空港に到着した。預け荷物を受け取り、名鉄のホームに向かう。中部国際空港から名鉄で名古屋まで向い、そこから近鉄に乗り換えて伊勢市に向かう予定であった。名鉄のチケット売り場で伊勢市までの切符を買おうとしたが、ここでは名古屋までの分のみの販売となるという。名古屋から伊勢市までは近鉄と、JRで行くことができるので、名古屋駅で以降のチケットは購入するようにとのことだった。
 名古屋で近鉄特急宇治山田行きに乗り換え、伊勢市への到着は21:35頃。本日からの滞在先となるビジネスホテルサンドーへのチェックインは21:45頃となった。
 フロントにつくと、予定より早く着きましたねとのこと。そういえば何時に着けるか分からなかったので到着時刻を遅く伝えていたのであった。ここまで、お腹に入れたものは”くつろぎセット”のみだったのでこれから夕食をとりに外出したいと話すと、このホテルは一応門限があるようで、部屋の鍵をもって外出してよいと言われた。
 荷物を置き、外に出ると、ホテルのとなりに居酒屋幸(ゆき)さんがあったので、そのままお世話になることにした。 生中を2杯、もずく酢、あさりの酒蒸し、鶏のから揚げをいただいた。店を出、翌日の朝食を近くのコンビニで調達してホテルに戻った。
 翌日は朝早いうちから散策を開始するつもりであったので、6:00に携帯電話のアラームをセットした。


5月30日

 6:00にアラームと共に目を覚ました。昨晩調達した朝食をとり、7時にフロントに鍵を預け、散策を開始した。天候は曇りのようだ。
 昨晩は暗くてよくわからなかったが、ホテルは伊勢市駅から伊勢神宮外宮へ続くの参道に建っていた。駅前を少し歩き、参道を進むと、すぐに豊受大神宮(外宮)に到達した。


豊受大神宮(外宮)

 火除け橋の向こうに鳥居が見える。この橋には「ここでは左側通行」と書かれている。この規則にそって進む。
 朝早いのであるが、神楽殿横の授与所は既に開いていた。出会う神職の方にかるく会釈をしながら豊受大神宮、正殿参拝所を目指す。正殿は板垣が巡らされており、これより中での写真撮影は禁止されている。この中はまさに神域なのである。参拝所にて参拝した後、境内を少し散策する。正殿の横には、広い区画があり、ここは20年に一度行われる、式年遷宮のための区画とのことであった。次回の遷宮は、平成25年に予定されているとのことだ。境内には冷たいが大変澄んだ空気が流れているのを感じる。境内にある別宮を巡拝した後、授与所に向かった。
 授与所にて伊勢神宮の御朱印帳をおわけいただき、御朱印を押していただいた。対応いただいた神職の方のお話では、今の次期は朝4:00から参拝が可能とのことであった。朝早くから参拝できるので、一日を大変有効に、そしてゆっくりと参拝、散策できるということになる。

火除け橋と鳥居 正宮へ 正宮
火除け橋と鳥居

左側通行ろ書かれた火除け橋を渡り、
鳥居をくぐると鬱蒼とした木々にかこまれた
聖域に足を踏み入れることとなる。

正宮へ

正宮へ向かう。
正宮は高い気の壁に囲われている。
正宮

ここから先は撮影禁止となる。
正宮ご正殿 別宮(風宮)
式年遷宮

式年遷宮の際に、新しい社殿を作る地である。
次回の式年遷宮は、平成25年である。
この地は正殿のすぐ傍に広がっていた。

正宮ご正殿

唯一神明造と言われる建築様式で、
内宮より鰹木が1本少ないのだそうだ。
別宮(風宮)

外宮の境内には別宮
多賀宮、土宮、風宮がある。
写真は風宮である。


月夜見宮(豊受大神宮別宮)

月夜見宮(豊受大神宮別宮) 豊受大神宮でおわけいただいた御朱印帳を見ると、神宮の御朱印は7社でいただくことができると記されていた。この旅ではこの7社を巡拝する予定であったので、順に御朱印をいただくことにした。
 豊受大神宮から駅前の広い通りを駅に向かい300mほど歩き、左に折れると月夜見宮(豊受大神宮別宮)が鎮座されていた。駅前という地にありながら、境内は楠、欅、杉等の木々に覆われ、外界とは完全に遮断されているように感じる。木々のざわめき以外の音が耳に入らなかった。
 参拝後、社殿に向かって左側の授与所にて御朱印をいただくことができた。



倭姫宮(皇大神宮別宮)

倭姫宮(皇大神宮別宮) 月夜見宮を後にし、伊勢市駅前を内宮方面に歩く。御幸道路を外宮から内宮に向かって歩くと大きな鳥居が目に入った。大鳥居に向かって、右手に鳥居があり、ここから倭姫宮への参道が続く。
 近くには、神宮徴古館・農業館・美術館・神宮文庫・皇学館大学等があり、この一帯は倉田山と呼ばれているとのこと。 まだ朝も早かったせいか、参拝客は少なく、年配の女性1名にお会いしただけであった。こちらでも御朱印をいただくことができた。



月讀宮(皇大神宮別宮)

月讀宮(皇大神宮別宮) 御幸道路を倭姫宮から内宮方面に歩いていると、左手に茂った森が見えてきた。鳥居があり、ここから月讀宮への参道が続く。この頃、曇の合間から青空がのぞきはじめ、気温も少し上がってきたようで汗をかき始めた。
 鳥居をくぐると、ゆるい勾配の坂道が続き、一番奥に、月讀宮:月讀尊、 月讀荒御魂宮:月讀尊荒御魂、 伊佐奈岐宮:伊弉諾尊、 伊佐奈弥宮:伊弉冉尊の4社が鎮座していた。
 参拝後、授与所にて御朱印をお願いすると、神職の方が内宮への道を教えて下さり、その途中に猿田彦神社さんがあるので、参拝するとよいと進めて下さった。
 写真の順は、手前から、月讀宮、月讀荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮である。(奥から撮影しているので、上記説明と逆となる。)  



猿田彦神社

 月讀宮の神職の方に教えていただいた道を月讀宮から、内宮へ向かって歩いていると、猿田彦神社という文字が目に入った。拝殿に向かい、参拝後、授与所を訪ねると、みちひらき御朱印帳をいう文字が目に入った。こちらの神社様の御朱印帳とのことであった。この御朱印帳をおわけいただき、この帳面に御朱印を押していただいた。
 こちらの神社の境内には、天宇受売命を祭神とする、佐瑠女神社も鎮座していた。

 猿田彦神社社号標石  猿田彦神社拝殿  佐瑠女神社
猿田彦神社社号標石

猿田彦神社は大変わかりやすい
場所に鎮座していた。

猿田彦神社拝殿

向かって正面が拝殿
拝殿に向かって左手に授与所がある。
佐瑠女神社

境内には天宇受売命を
祭神とする佐瑠女神社も鎮座していた。



神宮会館

 猿田彦神社から皇大神宮(内宮)に向かって歩くと、神宮会館が右手に見えてきた。こちらに立ち寄り、参拝記念の土産物を購入した。少々量が多くなってしまったので、発送をお願いできるかと尋ねると対応して下さるとのこと。大変助かった。こちらでは外宮でおわけいただいた御朱印帳を入れる、御朱印袋も入手することができた。


皇大神宮(内宮)

 到着したのは10:30過ぎとなり、丁度人が多い時間帯のようだ。五十鈴川にかかる宇治橋の前で記念写真を撮る参拝者も多かった。
 宇治橋を渡り、右手に折れ、参道を進むと五十鈴川縁の御手洗場があり、そこからさらに参道を進み、正宮に参拝した。その後散策しつつ、境内にある、別宮荒祭宮、別宮風日折宮と参拝した。
 御朱印は、内宮神楽殿横の授与所にていただくことができた。

 宇治橋  正宮  正宮社殿
宇治橋

宇治橋を渡り、境内に向かう。
日常の世界から神聖な世界への架け橋
と言われている。

正宮

撮影が許されるのはここまでである。
正宮社殿

撮影が許される個所から望遠で撮影。


おかげ横丁界隈、そして二見興玉神社へ

 内宮散策後、おかげ横丁界隈を流してみた。
 参拝を終え、宇治橋を渡り、右に進むと、すぐに赤福の文字目に入った。過去に少々問題があったのであるが、小生は赤福が大好物なのである。すぐに赤福(赤福内宮前支店)に立ち寄り、赤福を食した。美味である。ちゃんと復活してくれたようだ。赤福を出、さらに流して、12:00少し前となった。
 天気予報では、翌日は天気が悪そうであったので、時間もたっぷりあったので、明日参拝予定であった、二見興玉神社に参拝することにした。
 移動手段はバスであるので、バス停に向かうと、バス停前の食事処の綱屋のおばさんが、昼食の5%割引券を手渡してくれた。バス時刻に余裕があったら立ち寄ってみようくらいの気持ちで割引券を受け取り、バス停へ。二見浦方面へのバスにはまだ間があるようだ。バス停前の発券所で二見浦参道までの乗車券を購入して、綱屋へ向かう。ねぎトロ丼セットを注文した。このセットは、ねぎトロ丼に、伊勢うどんがメインで、こばち(こうやどうふ)が付いていた。
 12:17にCANバス鳥羽センター行きは出発した。車内放送で、夫婦岩、二見興玉神社へは、夫婦岩東口・二見シーパラダイスで下車との放送が流れたので、そこまで乗車した。どうも天気が怪しくなってきた。

赤ふくをいただく 赤ふく 内宮界隈 (おかげ横丁界隈)
赤ふくをいただく
赤ふく
内宮界隈 (おかげ横丁界隈)


二見興玉神社

 二見興玉神社への参道を歩いていると雨が降ってきた。
 神社では神社の皆さんが、慌てる様子もなく授与品を軒下へ移動していた。軒先を借りて雨宿りをしていると、女性の神職の方が雑談に付き合って下さった。ここのところの天気のことや、風景のこと等など...。下を見ると蟹が歩いていた。目の前はもう海であるな。
 御朱印は授与所で御朱印帳をおわけいただき、社務所にていただいた。参道に竜宮社というお社があり、授与所があったがとお話してみると、こちらでも御朱印をいただくことができるとのことであったので、参道を一度引き返して、竜宮社でも御朱印をいただいた。本日は残念な天気であったのであるが、天気がよい日には、この竜宮社の前から富士山を見ることができるのだそうだ。
 天気が回復するのをまって、二見興玉神社の境内や、夫婦岩を撮影していると、先ほど雑談に付き合って下さった神職の方が、「よかったですね、天気が少々回復したようで...、よい写真は撮れましたか?」と声をかけて下さった。曇ってはいたが、まずまず、天気が回復してくれたのは幸いであった。帰り際に授与所の前を通ると、神社の若い女性が先程軒下へ移動した授与品を外に出し始めていた。経験的に回復方向であると感じたのであろう。お話を聞いてみると、手を休め、この日の朝は天気が良かったとのことであるが、ここ2、3日は降ったり止んだりの天気が続いており、梅雨入りのようだと話されていた。

二見興玉神社拝殿 夫婦岩
参道

二見シーパラダイス方面より、
二見興玉神社へ向かう。

二見興玉神社拝殿

拝殿の横はすぐ海となる。
境内には蟹なども現れる。
夫婦岩

だいぶ天気は回復してきたが...
竜宮社 天気回復
竜宮社

二見興玉神社の境内には、
竜宮社が鎮座していた。
天気が良い日は、
ここから富士山が望めるのだそうだ。

雨上がる

雨が上がった
一度屋内に入れた授与品を外に出す。
手慣れたものである。
「梅雨ですから」と明るくお話して下さった。
天気回復

帰るころになって日が差してきた。
空も青くなった...。


伊勢市へ

 二見興玉神社を後にし、JR二見浦駅まで歩き、伊勢市を目指すことにした。
 二見興玉神社からJR二見浦駅へは20分ほど歩いたであろうか、到着し時刻表をみると次の電車まで30分ほどある。切符を購入し、ホームで椅子ににこしかけ電車をまった。
 電車はワンマンカーでディーゼル。この路線は電化されていないようだ。電車の旅は約10分、15:00前に伊勢市駅に着いてしまった。駅前を少し歩いてみると、明日お世話になるマツダレンタカーの場所もすぐわかった。8:00に予約しておいたので、7:40にホテルを出ればよいだろう。


伊勢散策(月読宮、外宮再び)

外宮にて 朝に月読宮を参拝した際、由緒書をおわけいただくのを忘れてしまったので、月読宮へ、その後、外宮を散策した。
 お守りを一つおわけいただいた際、神社の女性は、昨日までの雨が、今日はやっと晴れてくれたと話て下さった。二見浦とは電車で10分ほどしか離れていないのであるが、微妙に天気が異なるようだ。
 写真は外宮にて。このような神事が毎日くりかえされているようだ。



伊勢の夜

 ホテルに戻ったのは16:00頃となった。少し自室でこの日の散策の様子をまとめ、17:30頃夕食の為に外出した。
 少し歩いたが、結局のところこの日も昨晩お世話になった”幸”さんにお世話になることにした。
 いただいたのは、たこ酢、牛すじどて煮、揚げ出しどうふ、そして中生2杯であった。
 食事を済ませ、明日の朝食と水ものを近くのコンビニで購入し、ホテルに戻ろうとすると、雨が少し落ちてきた。ホテルに帰り天気予報を確認すると、雨→くもりの予報であった。明日朝晴れてくれているとよいのであるが...。
 携帯のアラームは6:40にセットし、風呂に入り、テレビをみたり、書きとめた記録を整理したり、また撮影した画像を確認したりと、のんびり過ごした。この日朝早くから参拝することができたので、早い時間であるが、多くの神社に参拝することができた。


5月31日

 6:40にセットしたアラームが鳴ったのであるが、ベッドから起き上がったのは6:50であった。朝食に準備したパンをかじりながら天気予報を見る。とりあえず雨は止んでくれているようだが、天気はよろしくはないようだ。 フロントのおばさんに鍵を預ける時に、駅の反対側のマツダレンタカーで車を借りる予定なのであるが、駅を迂回するしか行く方法はないかと尋ねると笑いながら「駅で100円払うと、早く行けますよ。」と話してくれた。駅で入場券を購入して連絡通路を使い、反対側の改札から出るということらしい。なるほどと思ったが、時間もあるのでこの手は使わず、迂回することにした。
 少々早くホテルを出たからか、約束の8:00少し前にマツダレンタカーに到着した。少々早かったのであるが、すぐに対応していただくことができた。


瀧原宮(皇大神宮別宮)

 道中雨になった。9:00頃道の駅奥伊勢気つつき館の駐車場の奥に鳥居をみつけ、道なりに進むと、参道前の駐車スペースに出た。
 残念ながら、小雨の中の参拝となってしまった。薄暗い木々に囲まれた参道を進むと、手前から瀧原竝宮、瀧原宮、若宮神社、長由介神社(川島神社)の順に社殿が建っていた。瀧原宮(1)、瀧原竝宮(2)、若宮神社(3)、長由介神社(4)の順にお参りするようにと記されていたので、それに従いお参りさせていただいた。
 御朱印は、参道を引き返すと、授与所があり、若い神職の方に対応いただいた。昨日の午後から雨になったとお話されていた。

瀧原宮参道前 参拝順序 手前から瀧原竝宮、瀧原宮、若宮神社
瀧原宮参道前

参道前駐車場に車を停め、参道を進む。
残念ながら、天候は雨。

参拝順序

参拝順が記されていた。
手前から瀧原竝宮、瀧原宮、若宮神社

参拝順に従い、参拝。
黒石と白石がきれいに敷き詰められ、
参道の境界を示している。


伊雑宮(皇大神宮別宮)

伊雑宮(皇大神宮別宮) 国道42号を松坂方面(来た道を引き返す方向)へ走り、勢和多気ICから紀勢自動車道に入り、伊勢自動車道を経て伊勢西ICで降りる。途中激しくなった雨も小降りとなり、県道32号線を経て167号線に入り、伊雑宮の最寄駅である、上之郷駅付近に到達したころには雨は止んでくれた。
 境内では、一組の家族ずれの参拝客と会った。参拝後、授与所にて御朱印をお願いする。伊雑宮は皇大神宮別宮であるとともに志摩一宮であるので、伊勢神宮の御朱印帳と一の宮御朱印帳の両方に御朱印帳に御朱印をいただいた。一の宮御朱印帳には小生自作の”しきり(墨の乾きが遅いので、いただいた御朱印のページがとなりのページと触れないようにするためのボール紙で作った枠のようなもの)”をはさんでいたのであるが、その使い方を対応おただいた神職の方がご覧になられ、「なるほど」と関心されてしまった。一の宮御朱印帳は墨の乾きが遅く、皆苦労されているようだとこの神職の方も話しておられた。



伊射波神社

 167号線を鳥羽方面へ進み、安楽島海水浴場方面へ折れ、安楽島バス停前駐車場(公民館前駐車場)に車を停めて周りを少し歩いてみた。神社への参拝者は1時間停車してもよいとのことであったので、車からカメラなどを持ち、伊射波神社へ歩き始めようとすると現地の老男性が軽自動車ならもっと上まで行けるよと話して下さったので、もう少し車で進んでみることにした。車で細い道を上がれるところまで山道を進み、車を停めた場所から15分くらい歩き、神社へ到着した。ちなみに車を停めた場所から山道は伸びており、この道は神社横まで走っていたのであるが、鎖がはってあり、どうやらこの道は神社の保守管理用の道のようで、参拝者は一度海側に坂を下り、鳥居をくぐって参道を進むようにとの看板があった。
 山道を歩くことになったので、雨が止んでいてくれて助かった。拝殿前に進み、引き戸を開け、拝殿の中に入ってみる。神社には人はおらず、拝殿は休憩所も兼ねているようでそこには宮司様宅への地図が貼ってあった。参拝後少し拝殿で休ませていただいた後、車に戻り、御朱印をいただくために宮司様のお宅を目指した。宮司様が御朱印の対応をなされている間、奥様が雑談にお付き合い下さり、お茶やお茶菓子を出して下さった。あと4社で一の宮巡りを一巡するというお話をすると、一巡されましたら、ぜひまたご参拝下さいと言って下さった。

 伊射波神社へ  ここまで  参道を歩く
伊射波神社へ

安楽島バス停前駐車場から
まだ先に車で進めるとのこと。

ここまで

車で侵入できるのはここまで。
参道を歩く

しばし山道を歩く。
 伊射波神社拝殿  伊射波神社本殿  拝殿にて
伊射波神社拝殿

しばし山道を歩き、
伊射波神社拝殿に辿りついた。

伊射波神社本殿

拝殿の奥に伊射波神社本殿が建つ。
拝殿にて

拝殿内の様子である。
休憩所のようになっている。
宮司様宅への略地図も記されていた。


 これにて、伊勢地方で予定していた神社への参拝は全て完了であるが、まだ昼過ぎ。昨日雨にふられた二見興玉神社に再度参拝しようと考えた。
 167号線、国道42号線を北上、二見シーパラダイスを越えて直ぐ右へ。二見浦駐車場に車を停める。ちなみに二見シーパラダイスの駐車場に車を停めると200円かかるが、二見浦駐車場ならば無料である。これも、昨日参拝していたおかげで倹約できたわけであるが、このようなことをカミさんに話せば、またベネチアの商人などと呼ばれるであろうなどと想像し、参道を歩きながら吹きだしてしまった。


二見興玉神社

夫婦岩再び... 残念ながら、この日も小雨。昨日お話させていただいた授与所におられた若い女性と出会い、「私は雨男なんですかね。」と話すと、少々お笑いになり、「梅雨に入ったようですね。」とのこと。少し雨が上がるのを待ったが、雨、止んでは雨。昨日写真を撮影しておいて良かったと思ったが...。風光明媚な神社様であるので少々悔いが残る。ぜひ晴れた日に参拝したい。


 伊勢市に向けて移動し、途中給油し、レンタカー会社に到着したのは15:00少し前となった。総走行距離は138Kmであった。
 その後伊勢市駅で、明日名古屋に向かう為の7:15発の近鉄急行の切符を購入した。
 この日は特に予定もなく、また天気もよろしくないので、ホテルに戻りのんびりと旅のまとめでも行おうと、ぷらぷらと歩くと、伊勢市駅前の伊勢名物栗蒸羊羹本舗柳屋迫本商店の前を通った。おいしそうなういろうが売られている。実は昨日この店のういろうを土産にしようと思い、日持ちするかを尋ねたところ、日持ちしないとのことだったので購入を断念したのであるが...。少々空腹であったこともあり、購入してみようと思った。店を覗くと、「あ、昨日の...」と昨日応対して下さったおばさんがすぐに声をかけてくれた。「地元には持って帰れませんが、私が食べて帰ろうと思います。」と照れくさそうに話すと、「それはそれは」と小生が指さした柚子ういろうを丁寧に包んで下さった。


ホテルにて

柚子ういろう 部屋に戻り、旅のまとめなどをしながら、先ほど購入した柚子ういろうをつまむ。非常に美味しい。かなりの量があったのであるが、あっという間にたいらげてしまった。



伊勢最終日の夜

松坂牛ステーキ この日は最後の伊勢の夜である。17:00頃ホテルを出、今晩お世話になる店を探しながら少し散策することにした。今回の旅は御褒美の意味もあったので、ぜひ松坂牛を食したいと考えていた。宇治山田駅界隈等かなり広範囲に流してみたのであるが、土地に不案内で、ホテルのレストランしか見つけることができない。しかし、そこに入る気はなく...。あきらめようかとホテル近くの内宮参道に戻ってくると、ホテルの真向かい"緑と庭の若草堂”さんに松坂牛ステーキの文字が目に入った。店に顔を出し、食すことができるかを聞くと、可能であるという。客はだれもおらず、小生一人である。少し待つとボリューム満点のステーキが出てきた。サービスしてくれたのであろうか?。生ビールも注文し、のんびりと堪能させていただいた。大変美味しかった。 この日はこの後コンビニで朝食と水物を購入しホテルに戻り、20:00には一風呂浴び、くつろいだ。
 今回の伊勢の旅は少々天気には恵まれなかったのが残念であるが、目的は全て達成することができた。デジタルカメラというのは便利なもので、寝るまでの時間、撮影した写真を眺めながら、旅の足跡を追った。今回も案外の量の写真を撮影していたが、見ていて飽きることはなかった。


6月1日

 6時起床、習性なのかかすぐに窓の外を見る。天気は晴れ。6:40にチェックアウトし、のんびり駅に向かう。本当によい天気である。暑くなりそうだ。駅に少々早く着き、時計と時刻表を見合わせると、昨日予約した1本前の6:59名古屋行き急行に乗れるようだ。近鉄の窓口に相談してみると、切符を切り替えてくれた。
 8:20過ぎに近鉄名古屋に着き、8:27発の豊川稲荷行き急行に乗り換え、神宮前駅へ。伊勢に向かう際に名古屋駅で迷ったが、今回はスムーズに乗継をすることができた。神宮前駅でコインロッカーに大きな荷物は預け、散策を開始した。コインロッカーの料金は500円。少々高いような気はしたがいたしかたない。


熱田神宮

 東門方面から境内に入り、まず参拝してから散策を開始した。社殿は改装工事中で、警備の方のお話では50年に一度の改装工事とのことだった。
 授与所にて熱田神宮の御朱印帳と授与品をお受けし、さっそく御朱印をお願いした。御朱印の対応は年配の神職の方が対応して下さった。その後散策を再開。この日は6月1日「月次祭 」の日で神事が執り行われていた。

 熱田神宮にて  月次祭  月次祭
熱田神宮にて
月次祭
月次祭 


八剣宮、上知我麻神社

 熱田神宮の一の鳥居の横に、別宮八剣宮と上知我麻神社が鎮座していた。参拝後、社務所に顔を出してみると、こちらでも御朱印をお受けすることができるという。さっそく、先ほどお受けした御朱印帳に両社の御朱印をお願いした。

 八剣宮 上知我麻神社 
八剣宮
上知我麻神社


中部国際空港

 神宮前駅12:42発の名鉄空港快速特急に乗り、中部国際空港への到着は13:10頃となった。
 すぐに土産ものとして、ういろう、赤福等を買いこみ、チェックインし、荷物を預けセントレアを散策した。スカイデッキへの出口付近で、ドイツからのビール「エアブロイ」を女性の勧めで、購入してしまった。スカイデッキで飛行機を見ながらいただく。暑く、汗をかいていたからか、なおさら美味く感じた。15:00遅い昼食兼、早い夕食として、若鯱家の名物カレーセットを食してみた。カレーきしめんと、ミニみそカツ丼のセットである。混んでおり少々並ぶことになった。カレーきしめんは大変美味しくいただいたのであるが、みそカツ丼は...。
 食後スカイデッキで少し風に吹かれた後、手荷物検査を済ませ、ラウンジへ。出発までの待ち時間の間、本日の旅のまとめなどを行い、時間をつぶした。


そして仙台

 飛行機は中部国際空港を定刻通り飛び立ったが、5分ほど遅れて仙台空港に到着した。名古屋とは8℃ほど気温差があるとの機内アナウンスがあった。預け荷物を受け取り、仙台行アクセス鉄道に乗車。快速に乗ることができ、自宅への到着は19:30頃となった。


最後に

 今回は天候に恵まれなかったことは少々残念であったが、伊勢の地をのんびりと巡ることができた。
 今こうして日常の生活に戻り、伊勢での出来事を思いだしてみると、あの空間だけは明らかに違う時間が流れていたように思う。非常に興味深い地である。ぜひまた機会を設け訪ねてみたいと考えている。
 また、食もいろいろと楽しむことができ、十分にリフレッシュすることができたと考えている。



戻るアイコン