2007.12.7〜2007.12.10
西国ぶらり旅
(霧島神宮)、(鵜戸神宮)、(照國神社)、筥崎宮、(香椎宮)、住吉神社、(櫛田神社)

 
はじめに

 今回の旅はJALの特典券を使用する。簡単に言ってしまうと、今年末にエクスパイアしてしまうJALのマイル消化の旅なのである。
 ちょうどよいのかどうかは分からないが、出張で関東に居ることが多い。仙台からのJAL便はかなり限定された場所にしか飛んでいないが、関東からとなれば羽田を利用できる。
 業務がかなり多忙なこともあり、ひたすらのんびりしたいと思った。尾道も考えたが、今回は山根の親父さんを訪ねたいと思った。 うまい料理とお酒をご馳走になる旅である。
 今回の旅は鹿児島に2泊、福岡に1泊することにした。初日は業務終了後、羽田から鹿児島に移動する。鹿児島に2泊して九州新幹線「つばめ」で福岡まで移動し、最終日は福岡から仙台に戻る旅程である。これに合わせて、ホテルと移動用にレンタカーを確保したが、今回の旅はこの程度しか考えていない。


12月7日

 15:45 業務を無理やり終わらせる。この日早退けできるようにと数日前から大人の駆け引きと、根回しを行ったのは言うまでもない。
 電車を乗りついで羽田空港へは17:00少し前の到着となった。
 すぐにチェックインし、手荷物検査を受けて待合ロビーに入る。相変らず持ち込み荷物のチェックは厳しく、カメラ機材やら、パソコンやら機材類を全てバッグから出されて確認された。
 この日は、朝に出張先のホテルのサービスのパンをかじってから何も食べておらず、かなりお腹がすいていた。蕎麦の文字が目に入ったので、肉そばに玉子を落としてもらう。まずいとは思わなかったが物価は高い。食べ終わって、出発まで時間があったので、出張報告書などを書いて時間をつぶした。本当は業務のことなぞ考えたくもなかったのであるが...。
 山根の親父さんにはロビーからこれから鹿児島最終便に搭乗する旨を電話しておいた。
 
 JALの羽田発最終便の鹿児島行きは、定刻通りに鹿児島空港に到着した。預け荷物を受け取り、鹿児島市内までのリムジンバスに乗り込んだ。
 バスは空港からすぐに高速道路にのり、ホテル近くの天文館バス停までは約1時間であった。バスを降り、付近に見覚えはあったのであるが、少々迷い、道を尋ねながら鹿児島での宿となる、東横イン鹿児島天文館Iに到着した。
チェックインし、荷物をひとまず置き、手土産を持って山根さんに向かった。


山根さんにて

山根さんに到着 店に入ると、「こんばんは、○○君。変りはなかったかな」と山根さんが迎えてくれた。
 忘年会シーズンで、金曜日ということもあり、混み合っているかと思いきや、お客はおらず、ナマコ酢、黒豚、めひかり、さつま揚げなどを酒の肴に山根さんと話すことができた。



12月8日

 ホテルから徒歩で5分くらいのところに、今回予約したマツダレンタカーがある。8:00から借り受ける予定であったので、7:30頃ホテルを出たが、店は開いておらず、少し待つこととなった。
 車両はデミオ。燃費のよい車であるので助かる。


霧島神宮

 まず、霧島神宮を目指した。車両にはNaviがついているし、一度参拝しているので、おおよその方角もわかっていたので、風景を楽しみながら、車を走らせた。まだ紅葉も楽しむことができた。
 霧島神宮の境内にも駐車場はあるのであるが、少し境内を散策したかったので、参道前の駐車スペースに車を停めて拝殿を目指した。少々早い時間ではあったが、参拝者は既に訪れているようだった。
 参拝後、人の波の切れ間を待って拝殿の撮影を行ったり、散策をした後、授与所にて御朱印をお願いした。
 御朱印帳を受け取ろうとした際、財布がないことに気付いた。ETCカードを財布から取る際、財布を車両のコンソールに置いたままにしてしまったのである。車に戻り、車両を境内の駐車場まで移動させ、再度授与所へ。
 財布をとって戻ると、神社の女性がにこやかに御朱印帳を渡して下さった。少々恥ずかしかったが、これも旅先での出来事ということで...。

霧島神宮の境内へ 参拝客はまだ少ない 拝殿前にて
霧島神宮の境内へ

自動車は境内の駐車場ではなく
神社入り口前の駐車スペースに停め、
境内をのんびり散策することにした。
参拝客はまだ少ない

朝早かったせいか
参拝客はまださほど訪れていなかった。
拝殿前にて

これから持場につかれるところであろう。
霧島神宮拝殿 霧島神宮拝殿 霧島神宮拝殿
勅使殿

神社の写真は朝撮影するのが
吉かもしれない。
勅使殿は大変豪華な造りになっている。
霧島神宮拝殿

勅使殿の向こうに
拝殿をうかがうことができる。
霧島神宮拝殿

12月でもまだ紅葉が楽しめた。



鵜戸神宮

 鵜戸神宮に前回参拝させていただいた時は、境内の駐車場のことを知らず、徒歩で山越えをすることになったが、前回参拝後、戻る際、神社にお勤めの女性に境内の駐車場を教えていただいていたので今回は楼門近くの駐車場まで車で来ることができた。
 また、前回は曇り、小雨という天気で残念な参拝となったが、この日は大変天気がよく、楼門の赤も青い空に大変よく生えた。
 楼門をくぐり、太鼓橋を渡り、長い石段を下りると、洞穴の前に出、その中に本殿が鎮座している。この日は拝殿を撮影させていただいたり、また、前回試さなかった、運玉を投げたりと、境内の散策を楽しんだ。運玉は、5玉を男性は左手で、女性は右手で断崖の下方の霊石亀石(カメの形をした岩)の甲羅に空いた穴をめがけて投げ、その穴に入れば吉というもののようで...結果は...。
 14:00頃鵜戸神宮を後にし、鹿児島市内を目指した。可能であれば、照国神社に参拝しておきたいと考えたのである。

神門 楼門 太鼓橋(玉橋)をわ渡る
神門

今回の参拝は雲ひとつないよい天気
楼門

神門をくぐると楼門が見えてきた。
太鼓橋(玉橋)をわ渡る

神社の女性に続いて橋を渡ると
眼下に本殿が見えてきた。
霊石亀石 洞穴 本殿
霊石亀石

運玉を投げてみた。
結果は...
洞穴

この洞穴の中に本殿が鎮座している。
本殿

人がいなくなったのを見計らって
撮影させていただいた。


照國神社

 16:00過ぎに、照國神社に到着した。この日参拝できなければ、翌朝参拝させていただいてから、鹿児島を発とうと考えていた。
 西国とはいえ、流石に季節は冬である。少々暗くなってきていたが、社務所は開いていた。前回鹿児島に訪れた際に既にこちらの御朱印はいただいていたのであるが、再度いただくことにした。
 御朱印をいただいている待ち時間、この神社の女性が照国神社の話や、斉彬公のお話等をお聞かせ下さった。

照國神社拝殿 まだ紅葉が 神門
照國神社拝殿

到着したころ、少々暗くなってきた。
御朱印をお願いしている間、
斉彬公のお話などをうかがうことができた。
まだ紅葉が

こちらでもまだ紅葉を見ることができた。
神門

丸に十文字の紋が記されている。


桜島

桜島夕暮れ 今回、まだ桜島を見ていないことに気付いた。あたりはだいぶ暗くなっていたが、南埠頭に車を走らせた。
 少々暗くなってしまっていたが、桜島と再会することができた。



鹿児島中央駅

 南埠頭から車を走らせること10分程度で天文館のマツダレンタカーに到着した。
 レンタカーを返却した後、鹿児島中央駅に向かった。天文館から徒歩で10分位であろうか。
 明日、福岡に移動する為の九州新幹線のチケットを購入する為である。乗りたい時間帯の列車は空席にかなり余裕があり、あっさりと指定席のチケットを購入することができた。九州新幹線は、博多〜新八代間は暫定運行となり、リレー号に乗り継がなければならないのであるが、その席も、つばめと同じ号車の同じ席番で指定券を発券してもらえた。たまたまなのか、そうしていただけるものなのかはわからないが、大変わかりやすい。


山根さんにて

 鹿児島の公務員の方と知り合い、呑む。
 なまこ酢、きびなごのしゃぶしゃぶ、かつお等をいただいた。鹿児島のこと、仙台のこと等、話していて時を忘れてしまった。今度来るときは、山根さんに連絡を入れると、この方も駆けつけてくださるとのこと。
嬉しいことであるが、なぜか地方にこういう知り合いが出来る。


のりいち

 山根さんからホテルまでは徒歩で5分程度なのであるが、その途中にラーメン屋「のりいち」がある。前回、立ち寄り大変おいしかった記憶があったので、今回ものれんをくぐった。食したのはラーメンと、おにぎり。あっさりしたスープのおかげで、かなり飲み食いした後でも、すんなりと胃が受け付けてくれた。


12月9日

照國神社

 少々早く到着した。ボランティアの皆さんが境内を清掃をしておられた。
 まずは参拝させていただき、境内を撮影していると、昨日ご朱印の対応して下さった女性にお会いした。覚えていて下さったようで、昨日はという話になり、清掃中の手を停め、雑談にお付き合いくださった。
 近い距離ではないが、来年また参拝させていただきたいというお話をさせていただき、照國神社を後にした。

照國神社鳥居 神門にて 照國神社拝殿
照國神社鳥居

朝早かったので、
地域の方が清掃活動をしておられた。
神門にて

これから境内の整備が始められるようだ。
照國神社拝殿

参拝客もまだ少なく、
ゆっくりお参りすることができた。


桜島

さらば桜島 鹿児島を離れる前に桜島に挨拶をしておこうと思った。
 南埠頭に向かい、桜島をしばし眺めた。くっきりとまではいかなかったが、桜島が小生を見送ってくれた。次回は今のプロジェクトが落ち着いたら、ぜひ訪れたいと思う。
 さらば桜島。また会おう。



つばめ

 博多への移動は鹿児島中央駅から九州新幹線つばめを利用した。小生は鉄道マニアではないが、この列車にはぜひ乗ってみたかった。暫定開業の為、新八代でリレー号に乗り換えて博多に向かうことになったが、車内は非常に快適で、また乗務員さんの対応も大変丁寧で気持ちよかった。

つばめ  つばめ  つばめ 
つばめ

新八代までは
この新型の車両で運行されている。
つばめ 

なかなかスマートでかっこよい
車体だと思う。
つばめ 

念願のつばめに乗車できた。
つばめ車内  鹿児島黒豚角煮めし  博多駅到着 
つばめ車内

座席の背もたれは木製であった。
車内は明るい。 
鹿児島黒豚角煮めし 

鹿児島中央駅にて購入した
弁当を食す。
店員の女性にどれが美味しいかと尋ねると
「私はこれが好きです。」
と進めてくれたのがこの弁当。
たれがご飯にしみていておいしかった。
博多駅到着

 新八代から、博多までは
つばめリレー号の運行となる。
写真は車内でお世話になった女性で、
博多駅で撮影させていただいた。


筥崎宮

 筥崎宮への参拝は初めてではないが、福岡に着き、時間があったのでお参りしておこうと思ったのである。
 骨董市が開かれていた。そのせいか参拝客も多く訪れていた。
 参拝後、授与所で御朱印をお願いした。対応いただいている間、神社の女性が雑談に付き合って下さった。やはりこの神社の象徴といえるのは、敵国降伏を掲げた雄大な楼門で、見る角度によって表情を変えるところが面白く、またそこが好きであるとお話になっておられたのが大変印象的であり、また小生もいろいろな角度からこの楼門を眺めてみたが、確かにその通りとしか言いようがない。前回参拝した際にも大きさ、雄大さに圧倒されたが、今回の参拝ではまた違った見方ができたような気がした。どこがどうしてそう思ったのかと問われると説明に困るのであるが...。

骨董市 敵国降伏 楼門
骨董市

毎月のように行われているとのこと。
このせいか参拝客も多かった。
敵国降伏

楼門に掲げられた、敵国降伏の扁額には
圧倒された。
楼門

筥崎宮のシンボルともいえる。
見る角度により、様々な表情を見せる。


香椎宮

 時間を見るとまだ余裕があったので、香椎宮に参拝することにした。
 地下鉄、西鉄を乗り継いで、香椎宮前駅で下車し、香椎宮に向かった。
 境内には花梨の木があり、実がたくさんなっていた。これが花梨の実であることは、授与所におられた女性に教えていただいたのであるが...。
 参拝後、境内を散策していると、神職の方にお会いし、以前参拝した時は工事中だったと話すと、それはそれは、ゆっくりお参りしていって下さいと言って下さった。

楼門 香椎宮拝殿 花梨の実
楼門

香椎宮に到着。
日は傾いているが、まだ周囲は明るい。
香椎宮拝殿

以前参拝した際には、
境内は改装工事中であった。
花梨の実

境内には花梨の木があり、
大きな実が夕日に照らされていた。


住吉神社

住吉神社 博多駅に到着したころにはだいぶ薄暗くなってしまっていた。
 次の日の行動は住吉神社への参拝からの予定であったので、少々時間は遅くなってしまったが、住吉神社さんに向かった。
 一度参拝しているのであるが、かなり迷って到着した。すっかり日は落ち、暗くなってしまったが、拝殿には明かりが灯っていた。参拝だけさせていただき、博多駅前のホテルに向かうことにした。



博多にて

中洲の屋台にて ホテルは博多駅前のリッチモンドホテルである。
 インターネットで予約しておいた。チェックインの際、会員カードの更新手続きを行っていただいた。このホテルの系列はロイネットホテルであったのであるが、リッチモンドホテルとなり、会員カードも更新されるのである。ロイネットホテルはカミさんと沖縄旅行の際に利用し、会員になっていたのである。手続きは簡単で、ポイントも移行してもらうことができた。
 部屋に荷物を置き、夕食のために博多の街に出た。
 せっかく博多まできているので、中洲の屋台で夕食をとることにした。
 すぐに店は決まり、おでん、焼き明太子、チャーシュー麺を食べながら、ビールを飲んだ。この日はこのくらいにして、ホテルにひきあげることにした。この旅ではかなりリフレッシュできてはいるのであるが、体に疲れは溜まっているようだったので早めに引上げることにしたのである。



12月10日

 7:00頃に覚まし、ホテルのレストランで朝食を済ませ、8:00過ぎにチェックアウトし、住吉神社を目指した。


住吉神社

 住吉神社へは過去に参拝させていただいたこともあり、また昨晩も参拝せてていただいていたのであるが、少々迷い、道を聞きながら向かうこととなってしまった。
 到着は8:00少し前で、境内でのんびりと写真を撮影することができた。
 9時少し前、神社の女性に、9時前ですが、御朱印をお願いできますか?と聞くと9時からは朝礼がありますので、むしろ今のほうがお待たせしませんよ。とにこやかに受けて下さった。
 御朱印をいただいている間、この女性が雑談に付き合って下さった。その際、祇園山笠で有名な櫛田さんに行ってみるとよいと進められた。実際に祇園山笠も見ることが出来るとのことなので、参拝させていただくことにした。

住吉神社境内へ 住吉神社拝殿
住吉神社境内へ

住吉神社は街中に鎮座しているが、
境内にはたくさんの木々があり
この一帯は大変静かである。
住吉神社拝殿

通勤途中のサラリーマンも
参拝に訪れていた。


櫛田神社

 境内は広くはなかったが、立派な社殿が迎え入れてくれた。
 丁度、朝のお勤めの時間で、神社の皆さんはみな拝殿におられた。参拝後、写真を撮りながら境内を散策していると、お勤めが終わり、この神社の女性にこの神社のことや、山笠、お祭りの話等を伺うことができた。

櫛田神社 櫛田神社拝殿 祇園山笠
櫛田神社

大きな神社ではないが、
参拝客が多く訪れていた。
櫛田神社j拝殿

到着時、ちょうど朝のお勤めの時間で
神社の皆さんは拝殿に集まっておられた。
祇園山笠

祇園山笠が展示されている。
この神社は博多の
観光名所にもなっているとのこと。


福岡モーターショー

福岡モーターショー2007 偶然だったのであるが、この旅はちょうど福岡モーターショーの開催時期と重なった。
 せっかくの機会なので見学することにしていた。
 櫛田神社から、会場のマリンメッセに移動し、モーターショーの見学をした。先日東京モーターショーを会社の同僚と見学していたので、福岡モーターショーで展示されている車両は一度は目にしていたのであるが、平日であったこともあり、会場はすいており、ゆっくりと見学することができた。(東京モーターショーに比べ展示車両が少ないのは残念であったが...)



終りに

 今回の旅は年末に強引に決行した形となったが、多少無理しても旅をして正解であったと思う。
 また、今回の旅は、鹿児島で山根さんに伺うことと、九州新幹線「つばめ」に乗ること以外は何も決めずに旅に出たと言ってもよい。正確には計画を立てている余裕もなかったのである。人の目から見ればかなり無駄の多い旅のように思えるかもしれないが、小生にとっては非常に楽しく、実りある旅とすることができた。様々な人に出会い、話し、そしてさまざまな事を知ることができたからである。このような縛られない旅も最近よいと思うようになった。




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