2004.1.26
快晴の宇都宮
ニ荒山神社、(神田神社)、(湯島天神)

 2004年1月26日、関東に用事ができた。
 午後からの用事であるので、少々早い新幹線を使い、宇都宮に立ち寄り二荒山神社にお参りをしてから、現地に向かうことにした。

  仙台発7:06やまびこ102号に乗り、宇都宮を目指す。宇都宮駅に8:27定刻通り到着したが、改札を間違え在来線の乗り継ぎ改札を出てしまう。いくら進んでも出口が見えない。駅員さんに相談すると、間違えて改札を出てしまったらしい。改札をあけてもらい出口に向かうことができた。


ニ荒山神社

 
  宇都宮駅を出、二荒山神社までは一本道。ぷらぷらと歩く。空には雲もなく、快晴。だが風は非常に冷たい。宇都宮の町は古い建物と、新しい建物が交互に現れ、なかなか面白い。

 15分ほど歩いただろうか、二荒山前というバス停を発見した。そこからすぐに二荒山神社の参道にたどり着いた。楼門へは急な石段が続いており、年配の男性がマラソンをしていた。
 石段を登り、楼門をくぐり境内に入るとプレハブの建物の撤去が行われていた。正月の仮設の授与所であろうか。
 また、神社の関係者の方が境内の掃除をされている。始めにお参りをさせていただき、写真等を撮り、手すきのタイミングを見て、拝殿横の社務所にて、御朱印をお願いした。
 二荒山神社の周りは百貨店や、銀行に取り囲まれているが、この境内だけは木々が残り落ち着いているのが印象的であった。

 宇都宮駅に到着すると、ちょうど上野駅行きのラビットが出た後で、少々時間が空いた。
 ホームに入り、次の電車を待っていると、向かいのホームに上りの北斗星が入って来た。車輪部には雪が付着していた。北は雪が多いことが予想された。ホームに目を移すと、弁当屋が弁当を売り回っている。このホームには通勤用の横座席の電車が入るはずであるが...どうやって食べるのだろうなどと考えていると、10:10分発の上野行きのラビットが入線してきた。
 この電車に乗ると、12時前に上野に到着する。少々時間があまるので、神田明神と、湯島天神にお参りすることにした。(先日、布多天神社さんで分けていただいた、天神様の御朱印帳も持ってきていることであるし。)
 


神田神社

 上野で京浜東北線に乗り換え、秋葉原で下車、食事を取りつつ、電気街をぶらつきながら神田明神に向かう。
 神田明神は、平日であったが、参拝客が多いようだ。
 先日も、会社の同僚とお参りに訪れていたので、軽くお参りを済ませ、湯島天神を目指すことにした。


湯島天神

 
湯島天神では平日であるのだが、屋台が出ていた。また、受験シーズンということもあり、参拝客も多い。
 おびただしい量の絵馬が奉納されている。そして、結ばれているおみくじの量も凄い。神様はどの順番で願いをかなえてくださるのだろうと、つまらないことをつい考えてしまった。
 拝殿にてお参りを済ませ、授与所にて、天神様の御朱印帳に、御朱印をお願いした。
 まだ1月だというのに、梅の花が咲いていた。御朱印をお願いしている間、梅の花の写真を撮影させていただいた。青い空に梅の花が生える。(先日、調布の布多天神さんをおにお参りしたときには梅の花のつぼみはまだかたかったと記憶していたのだが...)
 帰り際、飾られた提灯を見ると、梅祭りが2月初旬から開催されるようだ。この時期でかなり梅の花が咲いていたので、梅祭りが実施される時期には、一面梅の花が咲くであろう。
 

 今回の参拝はたまたま用事があり実現することができた。
 少々寒く、限られた時間であったが、天気にも恵まれのんびりと歩くことができた。

 


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